酒場新聞とは、城郭都市ペジュオン街中にある、
冒険者の酒場であった出来事を、
赤茄子が勝手気ままに独断と偏見で綴った新聞です。

内容は、ゴシップが中心の三流読み物です。

また、酒場であったことを元にしてありますが、
一部事実と違って見える部分もあります。
以上のことを十分に注意した上でお読みください。

尚、クレームはID[0006]赤茄子か、
<kateinaikajuen@hotmail.com>まで。



酒場新聞

二〇〇四年六月十六日(水)  第二号

リザルク様、酒場で告白!!!!
セルピナ様と交際!!


 15日深夜、冒険者の酒場にいた者は、史上かつてない、幸せな事件が巻き起こりるのを、目にしました!!RS放送局、メインパーソナリティとして知られる、ラブポエマー・リザルク様が、妖精のプロセルピナ様に交際を申し込んだのです!!その場には私、赤茄子を含め、数名の方がいらっしゃいました。まずは、その状況下でしれっと告白した彼の勇気を称えさせていただきますッ!!残念ながら、記録をとっていなかったため、リザルク様のお言葉そのままをここに書き記すことは出来ません。しかし、「私だけの秘密にしておくわ」と微笑まれていた、セルピナ様の表情を思い出すと、むしろ良かったのかもしれません…新しく結ばれた、酒場カップルに、大いなる祝福があらんことを…!!
 セルビナ様の返事のあと、リザルク様は「先程の告白で向こう5年分の勇気は品切れです(笑)」「5年から後の分の勇気は…残り全部を使い切って指輪を渡すのに使うんですよ、きっと」と仰っていました。また、口説き魔との噂のあるリザルク様に、自分のことは遊びだったのかと言って去っていった薔薇姫様が一瞬現れましたが、リザルク様は「私はこの人と共に歩んで行くと決めました。謝って済む問題ではありませんが…ごめんなさい、赤薔薇さん」と、愛の深さを見せ付けてくれました。ちなみに、私はこの「遊びだったの」発言は間違いなく狂言だったのではないか、とにらんでおります。
 最後に、リザルク様は本件を記事にすることを、恥ずかしがり、否定的でいらっしゃいました。この件は「新鮮なうちにネタにするべきだぜっ!!」という、某正義のヒーロー様のお言葉に後押しされ、私が半ば強行して皆様にお伝えしたものであり、この記事を掲載したことをリザルク様、セルピナ様の両者に深くお詫びあげます。また、皆様にもあまりこの件でリザルク様やセルピナ様をからかわないことを切にお願い申し上げます。



雑記 〜どこまで〜


 記事を書き始めて、二回目。早速、私はちょっとした疑問にぶつかりました。それは、新聞は「どこまで」報道して良いのか、ということです。報道の自由と、人権と…ちゃんと両立させられているのでしょうか?特に今回、リザルク様の拒否を振り切る形で記事を作成、掲載してしましました。
 どこまでなら許容範囲なのか…もしよろしければ皆様の意見をお聞かせ願いたく存じます…



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