酒場新聞とは、城郭都市ペジュオン街中にある、
冒険者の酒場であった出来事を、
赤茄子が勝手気ままに独断と偏見で綴った新聞です。

内容は、ゴシップが中心の三流読み物です。

また、酒場であったことを元にしてありますが、
一部事実と違って見える部分もあります。
以上のことを十分に注意した上でお読みください。

尚、クレームはID[0006]赤茄子か、
<kateinaikajuen@hotmail.com>まで。



酒場新聞

二〇〇四年八月九日(月)  第八号

酒場の恋物語・再び


 以前、酒場新聞六号で紹介した、三角関係の記事…覚えてられる方がどれくらい居られるでしょうか…今回は例の事件の後日談、という形になるのでしょう。ただし、主役の一人が欠けてはいますが、前回と違い、ハッピーエンドの物語…
 きっかけは些細なこと…アレクサンドラ様が酒場にいらっしゃる前に罠で首を縄で絞められ気絶して頭を打ってしまったことを、居合わせた皆で心配しているときに、記憶障害の話をしていたときの一言でした。アレク様の体験自体は些細でなく、むしろ特異な部類に入るでしょうが、この際それは忘れることにします。フェルナンド様は「私のことだけでも忘れてくれれば」と仰ったのです。小さな声でしたが、ばっちりしっかり聞きましたッ。フェル様はご自分の思いを『出すぎた想い』と称されましたが…それを聞いたアレク様の表情が曇られ…「・・・なら私も出過ぎた想いなんだね」と、こう仰られたのです。其処からのお話の中で、アレク様の好きな方は、『騎士職』で『同い年』であることが判明致しました。半ば相手を確信しつつある私達に対し、アレク様は「勇気がない」からと想いを告げることを躊躇っていらっしゃいました。フェルナンド様も同じように躊躇っていられましたが、シュバルツ様の後押しにより、アレク様に想いを告げられました。その言葉まで載せるは無粋ですので、残念ながら割愛させていただきます。
 かくしてまた誕生した酒場カップル…お二人の幸せが続くよう…お祈り申し上げます。



雑記 〜もしも職業に医者があったら!?〜


 昨日の会話の中に、『ペジュオンには医師が少ない』というものがありました。そこで、私はペジュオンに来る職業の一つに『医者』というものを加えたらどうなるのか…ちょっと考えてみました。

 まず、『医者』と言うくらいですから、それは非戦闘職でしょう。固定スキルでは『治療:毒or体力回復させる(ただしdeadの状態の人には発動できない)』薬(スパイス)販売もできそうな気がします。
 ここまで考えて、この職業はペジュオンという国に向かないとはっきり確信しました。まず、体力回復と言う点。これを現在担当しているのは、食料を売っている商人、シェフ系の方々です。医者が出来ると、この方々にまず大きなダメージがいきます。シェフ系の方、食料メインに売られてる方は死活問題です。こうして物流の停滞がまず考えられます。次に、ダメージが大きいのは司教系。食料がなくても回復できるので、結果として死亡する冒険者の絶対数が減ります。加えて、毒治療なんてされた日には教会の存在も形無しです。更にスパイス販売…どこからどこまで仕事が被っております(笑)
 更に、中世という時代性。はっきり言って無理です。現代のような医療を行える医者が居ること自体不自然です。実は錬金術か魔術を学んだから治せるんだよん♪という言い訳をしても、むなしく映ります。
 以上からの結論は…ペジュオンに、医者は必要ない!!でした。考えただけ無駄なこの考え…全部呼んでくれた方は、哂って忘れてくれれば幸いです。



■八日の負傷者:1人


アレクサンドラ様:いきなり手を離されたせいで転ぶ。