其の五 〜おみやの価値は値段じゃないさと言い聞かせて〜 <あらすじ> 宿に場所を移動して、恙無く終わったクイズ大会。 平和なその風景に一つの影が差す! 敵か味方か・・・血気盛んな戦闘系たちが立ち上がる中、 !!(嘘) さっ、と扉を開け、現れるオーム様。 と思ったら、控室長・マゴート様でした。あの兜を被っている=オーム様の公式がこびりついている私。 しかし賢君マゴート様は、中にいる人たちの危険性を察知したのでしょう、素早く身を引き、襲撃から身を守ったのでした。 何度か呼ばれ、ようやく私たちの前に姿を現すマゴート様。その間、しっかり迎撃体制をしっかり整えていたことは間違いないでしょう。隣の部屋に、懲罰騎士が待機していたと(根拠も無く)確信しておりますッ!!(握り拳) マゴート様は、取引先から『MIKOTO』つまり『命(みこと)』すなわち『神!』の称号を貰っておられました。 それを証明すべく、その御手を高々と上げ、厳かに私たちの背後を指差されます。そしてそちらの方を向くようにとの託宣を告げられました。 一斉に振り向く一同。しかしそこには何の変哲も無い宿の壁が広がっており・・・? マゴート「ほら、私が「向け」と言ったら、誰しもが後ろを向きます!」 笑いの渦の中、その言葉を信じない者はいませんでしたとさ。 そんなこんなでスピーチ中「ぺジュはプログラム担当のKishitoさんにまかせっきり」と苦笑を零す、控室長改め神・マゴート様。そこにウィンストン様が大きく挙手をしました。 ウィンストン「悪いな。だが、プログラム担当は馬鹿のようだぜ」 言葉の意味を理解しないまま、指差した方向を見ると、全身甲冑にマゴート様が被っていた鎧装備の、謎のプログラム担当・Kishito様が・・・・!! そのままの格好で外に出たら、きっと通報されちゃいますね(笑) そして始まる、おみや交換会。 事前に、『自分のおみやは何Gくらいの価値があるか』をリサーチしておられ、ビンゴで勝つと、値段表の中から好きなおみやを選べる、というシステム。「いいものは値段が高いに違いない!」「しかしこの値段は高すぎるような・・・?」「1Gって一体何が入ってるんだ!?」など、心理戦になり、皆さんの目がギラギラと輝きます。 しかし、どれにしようか選ぶ権利は、ビンゴしてから。 「次○こいこいこい・・・」「×を出してくれー!」とそこここから呪詛が。 早いうちに公共の乗り物で持って帰るのが困難な銃は出てしまったので、一安心。「持って帰るのが楽な軽いものがあたりますように」と祈りつつ、ビンゴに集中します。 面白さで印象に残っているのは、うさみみアシャー様、ねこみみ&ねこしっぽダルグ様、ゴシックリボンカチューシャKiss様。特に、ダルグ様は柱の影から覗きこむネコ君と化してしまったのでした。 他には、わるいぞシール、カップやきそば(実は本物のおみやを壊してしまって慌てて用意した代用品だったらしいですが)、ペーパーナイフ(結構多かったような)、フィギュア、お酒、きしひかステッカー&引換券、etc,etc...用意した人の特色が出ていて、とても面白かったです。 ちなみに、私が選んだのは4000G。ちょっと高いような、でも凄く高級でもなさそうな、中途半端な値段なのです。 わくさくしながら袋を開けると、お財布が。妙な重さに、開いてみると、カードとかお金も入っている様子・・・・ 固まっていると、「ごめんなさいーー(汗)」と、ライム様が財布をひったくり、走り去っていきました。おみやを出すときに、うっかりと袋の中に入れたまま忘れていたのでしょう。素敵なハプニングをありがとうございました。本当にあれがおみやだったら良かったなーなんて思って降りませんよ?ええ本当に(笑) 気を取り直して、本当のおみやを確認すべく、袋の中身をぶちまけると、じゃらり、と髑髏のついた鎖が出てきます。何だろう・・・?と首をかしげていると、マゴート様自ら、私の腕を取り、それを嵌めて下さいました。『Mortum Hand Bracelet』きしひかでも売っているブレスレットでした。(ブレスレットは殆ど見てなかった私。そういえばこういうのもあったような・・・と、つけていただいてやっと気づきました) しかし、このブレスレット、男性用なのか・・・かなり長い! たびたび外れそうになりながら、赤茄子の手首でじゃらじゃら言ってましたとさ。 ・・・ところで、マゴート様が来る前か後か、そのあたりにクイズドベの罰ゲーム、替え歌斉唱があったのですけど・・・本当にいつ歌ってらっしゃったのか、思い出せませんでした(汗) とりあえず、ボソボソと前に出て歌うジャゴバイターズのど真ん中で、とても大きな声で楽しそうに、ゴルギアス様が歌ってらっしゃったのだけは記憶しております(笑)ちなみに歌詞は、誰の罰ゲームなのでしょうか・・・?とばかりの面白いものでした。 が!!すっかり老化した脳みそからは、その中身が出てくることはありませんでした。合掌。 プラウザバックでお帰りください。 |